2020/03/16 16:09
こんにちは!信州市田酪農スタッフです。
いつもお読み下さり、ありがとうございます。
信州市田酪農の低温殺菌牛乳は、地元高森町の学校給食にもなっています^^
なので、
今日は日本の給食と、牛乳のお話。
大人になった今、もう一度食べてみたくなる給食…
誰もが毎日飲んでいた、牛乳。
でもどうして、毎日牛乳だったんだろう?
ちょっと、調べてみました^^
まずは、歴史から。
日本で給食が最初に始まったのは、明治22年。
お寺の住職さんが子供たちにおにぎりを食べさせた事が始まりと言われています。
それから日本は、第二次世界大戦へ。
給食を続けることが困難になり、各地で終了。
更なる食糧不足から、栄養失調の子供たちが急増していきます。
給食再開当初は、こんなかんじ。
終戦後昭和20年頃、アメリカ軍からの支援物資が学校の子供たちに振る舞われます。
この時に提供されたのが脱脂粉乳でした。(まだ、牛乳じゃない…!)
脱脂粉乳は、スキムミルクのこと。甘さもなく、あまり美味しいとは言えないですが、それでもみんな喜んだそうです。
それから、揚げパンがセットになったり…冷凍ミカンやソフト麺。学校給食はどんどん進化していきます。
そして昭和33年、牛乳の登場です!
ようやく!牛乳が給食に。
ですが牛乳の給食が全国的に広がっていったのは昭和38年頃のようです。それから今もなお、学校給食に牛乳は欠かせないセットになっていますよね♪
では、なぜ牛乳が選ばれているのでしょう?
おっと。
それは、お話が長くなりそうなので、
『給食と、牛乳。』は次回も続きます。
以前からなんとなく給食の歴史は知っていたものの、こうやって写真で見ていくと面白いですね。
そして意外と給食の歴史って長かった…
(画像元:全国学校給食会連合会よりhttps://www.zenkyuren.jp/lunch/)